フリーコンサルが新規事業で稼ぐ方法|高単価案件をもらうには?
※本記事は公式情報・公開資料をもとに編集しています。条件は変更される場合があります。
はじめに:新規事業はフリーコンサルの舞台
最初に結論です。
「新規事業のコンサル」は、フリーコンサルでこそ高単価かつキャリアの武器になります。
ただし、受け身で案件を待つだけだと波があります。
“どの工程で価値を出すかを明確化し、非公開の高単価案件にアクセスする動線”を作ることが、再現性のある稼ぎ方です。
この記事では、定義から業務フロー、単価の考え方、必要スキル、
そして高単価×新規事業に強いエージェント活用まで、実務目線でまとめます。
読み終わる頃には、今日から準備できる“具体的な一手”が見えるはずです。
- フリーコンサルが新規事業に参画するメリットと標準フロー
- 単価相場と年収の考え方(稼働率別の目安付き)
- 案件獲得の3ルート比較と、失敗しないエージェント選び
- 新規事業特化のエージェント例(NewAce)の特徴と活用ポイント
- 面談で単価を上げる準備テンプレ(KPI・30/60/90プラン)
新規事業のフリーコンサルタントとは?
企業の0→1や10→100の立ち上げといった新規事業を、外部の専門家として支援するフリーランスのコンサルタントです。
役割は大きく、リサーチ/事業計画/立ち上げ伴走/人材・チーム支援の4つに分かれます。
社内に経験者が限られる領域だからこそ、外部の知見に価値が生まれます。
直接クライアントに入る場合もあれば、コンサルファーム経由で“準メンバー”として参画する場合もあります。
新規事業特化フリーコンサルの需要が高い理由
新規事業の業務フロー(標準の4工程と成果物)
新規事業の支援は、工程ごとに“出すべき成果物”が明確です。ここが単価の根拠になります。
リサーチ
市場や競合を調べ、仮説の土台を作る。
事業モデル設計
KPIや収益モデルを描き、投資判断を設計。
立ち上げ伴走
スプリント運用と検証で学習を推進。
チーム支援
役割設計やナレッジ化で自走化を支援。
どの工程で“成果物を高速に出せるか”を語れるほど、単価は上がりやすいです。
単価・年収の考え方(稼働率もセットで見る)
相場感は広いですが、月100〜120万円前後がボリュームゾーン、案件によっては150〜200万円超も珍しくありません。
大事なのは稼働率×単価で年間の見立てを置くこと。
例えば、110万円×10ヵ月=年1,100万円、150万円×10ヵ月=年1,500万円というイメージです。
副業/低稼働(週2-3)でも、工程が合えば十分に成立します。
かんたん年収試算シミュレーター
フリーコンサル新規事業案件の年収シミュレーター 税・経費控除前の概算
月単価(万円)と稼働月数を入力して目安を確認できます。
副業モードでは稼働率60%で計算します。
年収目安表(フル稼働ベース)
月単価 | 6ヶ月 | 8ヶ月 | 10ヶ月 |
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必要スキル(現場で評価される“5本柱”)
- リサーチ/分析:顧客・競合・市場を定量/定性で読み解く。財務の投資評価(回収見立て)も含む。
- プロジェクトマネジメント:スケジュール、リスク、優先度、合意形成を回す。
- コミュニケーション:ヒアリング、壁打ち、エグゼク向けの簡潔な説明。
- 問題解決:仮説→検証→ピボットの推進力。
- データ/AIリテラシー(補強):ダッシュボードや自動化の“たたき”を提示できると武器。
かんたん自己診断
当てはまる項目にチェックしてください(結果は自分でカウント)。
案件獲得の3ルート(どれを主軸にする?)
ルート | メリット | 留意点 |
---|---|---|
直営業 | 裁量が大きい/中抜きなし | 開拓コスト高/案件ブレやすい |
人脈(元同僚・紹介) | 信頼起点で決まりやすい | 広がりに限界/断りづらさ |
エージェント活用 | 非公開・高単価にアクセス/条件交渉やトラブル時の盾 | 選考あり/経験要件の壁 |
個人的には、“エージェント+人脈”の二刀流が安定。直営業は“勝ち筋が見えたテーマ”で狙い撃ちが効きます。
フリーコンサルエージェントの選び方のポイント
新規事業に強いエージェントの選び方
例:新規事業特化のフリーコンサルエージェント「NewAce(ニューエース)」とは
本記事のテーマに合う“具体例”として、NewAceを紹介します。
NewAceが選ばれる理由
- 新規事業に特化:DXや新市場開拓など、チャレンジングな案件が多数
- 高単価レンジ:月100〜300万円超の案件取り扱い(最高300万円の表記あり)
- 柔軟な働き方:副業/兼業・リモートの案件が多い
- ミスマッチ抑制→継続率:面談で希望・スキルを丁寧にすり合わせ、継続率85%など実績値を提示
- 利用者コスト:登録・案件紹介・面談は基本無料
- 参画の流れ:フォーム→面談→案件紹介→エントリー→契約・参画
よくある質問
新規事業のフリーコンサル案件やエージェント活用で、よくいただく質問をまとめました。
副業やリモートでも参画できますか?
条件(稼働率・曜日・時間帯・MTG頻度)を先に言語化しておくと、ミスマッチが減り選択肢が広がります。
利用者側の費用はかかりますか?
契約形態・支払サイト・源泉の有無などは案件により異なるため、面談時に必ず確認しましょう。
誰でも案件を紹介してもらえますか?
通過率を上げるには、以下の準備が有効です。
- 成果KPI(売上・粗利・獲得・工数削減など)を伴う実績の提示
- 再現できる「進め方の型」(調査→計画→PoC→伴走)の明示
- 稼働条件(週数・時間帯・可否範囲)の事前共有
単価はどのくらいを想定すべきですか?
面談では「成果物の粒度×再現性」を示すと単価が上がりやすいです。
参画までの流れは?
AI経験がなくても新規事業で戦えますか?
必須なのは課題発見・仮説検証・KPI設計といったコアスキル。
加えて、データ活用/自動化の素養(例:ダッシュボード要件定義、簡易な要約・分類の活用)があると評価が上がります。
まとめ:新規事業はフリーコンサルにとって“高単価×差別化”の近道。
- 新規事業コンサルはフリーコンサルにとって高単価&裁量が取りやすい領域です。
- 成果物の型化と稼働条件の明文化で、面談の通過率と単価は上がります。
- 非公開の高単価案件にアクセスするには、新規事業に強いエージェントの活用が近道。
- 例として紹介したNewAceは、月100〜300万円級/副業・リモート可/継続率の実績といった特徴を持ち、利用者側は基本無料。
この記事を書いた人

AI活用アドバイザー/青山学院大学 経営学部
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